☆良い経験は後から気が付きますよね～。あの時は只々勉強したくないだけでしたが(笑)

かれこれ30年前に話。。。

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グッスリで元気　石沢布団店　ニコニコげんき村

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新年度がはじまりましたね。

ウチのムスコ氏も、新しい学校での新しい生活が始まり期待と不安の中バタバタしていることと思います。

何となくそんな事考えながら、みんな初めてが始まる時期だなって～って思いながらそういえば、30年前の今日の私は丁稚奉公の初日だったんだなぁって気が付いたんですよ。高校を卒業して、家業を継ぐべくその修行という名のもとに山梨県の布団屋さんに預かってもらった私。

運転免許も取り立てで、社会の社の字もわからず社会人として働きだしたのですが、とにかく最初の一ヶ月は商品整理や店舗の掃除だったような気がします。その時は、今日も明日も明後日もまた整理や掃除かぁ～って思いながらやってましたが、今思えばそうですよね。商品の事がわかるわけでもなく、道を知ってるわけでもなく、もちろんお客様のお相手をできるわけでもなかったので、こんな生産能力のない小僧を雇ってくれたなぁ～って感謝しかないです。

離れではではあったですが、住み込みのような生活だったので食事も社長と一緒に。

そして、晩酌がすすんで進んでくると「仕事とは」とか「経営とは」とか「今日の反省とか」、ダメ出しを受けながらの夕食。
当時はつらかったなぁ～って思ってましたが、後々「あ！その時社長言ってたっけなぁ～」ってことがしばしばあって、大事な事を話してくれていたんだなぁ～って後で気が付きましたね。

でもね～、当時は高校での小僧っこで、言葉も土地柄もまったく違う土地での生活に戸惑い、寂しく思う事は多かったように思いますね。

でもやっぱり貴重な経験でした。今思うとよかったなぁ～って思いますよね。あれから、ちょうど30年ですよ。
今でも覚えてます。

あの日、甲府駅はとっても賑やかで、「信玄公祭り」の真っ只中。

一応、一度ご挨拶にと両親も来て、その夕方親を甲府駅に送っていく時はさらにお祭りもはじまり甲冑を着た人たちが沢山練り歩てましたね。

普通ならお祭りに気分もアガるところなんでしょうけど、何となくさみしく感じながら見た光景は今でも覚えてますよね～。

そしてこの前、ムスコ氏の引っ越しをして、桜の木の下で私の車を見送る彼をパックミラー越しに見たときに「30年前のあの時、私の親もこんなきもちだったのかなぁ」って思いましたね。

あらら、前置きが長くなっちゃた。

んで今日はなんのご連絡をするんだっけ？

続きは↓

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